<小ネタ>ハイエースのヘッドライトレンズを磨いてみた
現在乗っているハイエースは数年前に購入した200系1型で新車登録してから結構年数がたっています。
特にヘッドライトのレンズが劣化して黄ばみが酷く、特に夜間の雨天時に走行すると、周囲が見づらく危険なのでネットで見つけた方法で黄ばみを除去してみます。
それと中古で購入した段階からヘッドライトの淵にコケの様な汚れがあったので掃除してみようと思います。
ヘッドライトを外す
まずコケの様な汚れを落とす為にヘッドライトを外します。
ヘッドライトを外すためにはグリルを外す必要があるので、先に外しておきます。
グリルは、両サイドのビスとクリップの様な樹脂製の部品を外せば簡単に外れます。樹脂製の部品はマイナスドライバーの様な先が薄い工具で頭の部分の溝に脇から差し込むと、ストッパーが出てきて簡単に外れます。
グリルが外れたらヘッドライトを外します。両サイドの各2箇所のビスを外して、ヘッドライト全体を正面へ引っ張り出す様に引くと外れます。外れにくいときは、左右に揺らす様に引っ張れば外れます。
外れたら、ヘッドライトに接続されているコネクタ類を外します。
水洗いするので、ヘッドライトのランプも今回は外しました。
コケの様な汚れを落とす
コケの様な汚れは、歯ブラシと食器用洗剤を使用して落とします。歯ブラシはそのままでは奥までブラシが届かないので、両サイドをヤスリで削って細く加工しました。
写真では分かりづらいですがなんとかコケの様な汚れは取れました。
ヘッドライトレンズの黄ばみをとる
ヘッドライトレンズは樹脂製なので、耐水ペーパーで濡らしながら表面の黄ばみの部分を削っていきます。
削り粉の黄ばみがある程度とれるまで丁寧にペーパーで磨いていきます。
TRUSCO(トラスコ) 耐水ペーパー 228X280 2000 5枚入 TTP20005P
磨き終わったらきれいに流して乾燥させます。
写真のように細かいキズで白く濁った状態になります。
ヘッドライトレンズにウレタンクリアーを吹き付けて仕上げる
水分が乾燥したら、シリコンオフで表面を脱脂します。
その後レンズにウレタンクリア塗料を吹き付けてコーティングします。
上の写真は、1回目を吹き付けた直後です。
今回使用したウレタンクリア塗料です。
初めの一回目は薄めに吹き付けました。
おおよそ10分~15分毎に吹き付けを繰り返し、塗料が2液性なので、12時間以内に使い切らないといけない為、塗料が無くなるまで繰り返し吹き付けました。合計5回位。
一晩乾燥させて、表面を触ってみるとザラツキがあったので、コンパウンドで磨き上げました。
ランダムサンダーを使用するとムラなく磨くことができます。
HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 ランダムサンダー φ125mm AC100V 集じんタイプ SV13YB
ウレタンクリアーを厚めに吹き付けておけば、思いっきり磨き上げれるので安心です。
処理前
処理後
写真では違いが分かりづらいですかね・・・
実物はずいぶんキレイになったイメージです。
これで、雨の夜間走行も少しは安全に走行できそうです。
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