2020年6月

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DIY向けテーブルソーの加工精度を調整した。

安いテーブルソーは精度が悪い・・・ 今使っているテーブルソーは15年位前にホームセンターで衝動買いした安い機種です。 まだ道具の使い方や、ネットにあまり情報が無い時期だったので、安い機種の精度はこんなもんかと思って、テーブルソーで加工後にカンナや、サンディングで調整していたので、余り気にしていませんでした。しかし、最近になって精度が悪いのは機械だけのせいでは無く、使う側にもう少し工夫があれば精度が向上し、作業性が向上するのではと思い、色々気になるところを改善してみようと思います。 DIY向けテーブルソーの精度改善可能な箇所の確認と改善方法 平行フェンスの調整 まず鋸刃とフェンスの平行が以前に調整してあったのですが、いつの間にかズレていました。 上の写真で分かる通り、手前から見て奥川が右へずれているのがわかります。(〇で囲った部分)この程度ならカットした材木がキックバック(カットした材木が自 […]

自作小屋 その15 外装完成までのコストを集計してみた。

思い付きと勢いだけで始めた自作小屋作成にかかった金額を集計してみました。 こんな感じになりました。奇跡的になんとか当初の目標20万円前後に収まっていましたw内装に関しては、外装で余った構造用合板や、知人から貰った照明器具や、知人の建築現場で傷がついて廃棄予定になった合板等をいただいて使用したので、コストを計算しても、あまり意味がありません。よって集計しませんwナンバー錠も試しに取り付けてみただけなので、コストから省きました。(決して合計金額を調整目的で省いたのでは在りませんw)道具等も、今後も使用するのでコストには含んでいません。よって外装完了までを集計してみました。引戸や窓枠の塗料は自宅にあったものを利用しているので、全部購入していると、20万円を若干超えてくるかもしれません。 この金額を高いか安いかどう感じるかは人それぞれだと思いますが、10平米位のプレハブ事務所だと中古でボロボロのが […]

3Dプリンターでカーナビのサンバイザーを自作した

運転中に日差しが強いとカーナビの画面が真っ白で見えない事が多い今日この頃です。。。カーナビの画面を運転中に2秒以上見てはいけないそうなので、日差しを遮るサンバイザーを3Dプリンターで作ります。 カーナビの自作サンバイザーの形状の検討 今乗っている車は、一言でいうとトヨタハイエースワイドスーパーロングキャンパー仕様という車です。横幅が結構広く車中泊の旅に出てるときは、助手席からカーナビのモニターは遠くて見えにくいため、自主席専用のモニターが取り付けてあります。後部座席も21インチの液晶テレビに映像を送っている為、カーナビのモニターは運転手専用になっています。よって、今回作成するサンバイザーは運転手がモニターを快適かつ安全に見る為の形状にしようと思います。 モデリングは、Autodesk社のFusion360というソフトを使用します。とにかく運転席からはよく見えて、その他の方向から来る光を極力 […]

格安3Dプリンターを使用してABSフィラメントでプリントした方法

現在使用している3DプリンターはANYCUBIC MEGA-S(i3 mega)という機種を使用してプリントをしています。 ANYCUBIC MEGA-S 3Dプリンター 金属製 高精度 Titan押出機 TPU/ABS/PLA等 操作簡易 家庭用 3DPrinter 初心者/学校等向け 日本語マニュアル付き (黒色) マテリアルは主にABSという樹脂を使用しています。 簡単にABSフィラメントのメリットを説明すると、ABSフィラメントは柔軟性があり、環境温度が少々高くても変形しにくいため、実用的なものが作成できるのが、ABSフィラメントを使用するメリットです。表面に塗装して仕上げれば紫外線による劣化の進行も防ぐまではいかないけど遅らせることが出来るはずです。写真のバックカメラカバーは取り付けて一年位経ちますが、劣化の気配はありません。ただ、その反面プリント時の温度変化による収縮や、ベッド […]

ABS樹脂を格安3Dプリンターでプリントした自作サイクロン集塵機

自作サイクロン集塵機の改良 小屋を作成中に使用していた3Dプリンターで作った自作サイクロン集塵機ですが、元々は3Dプリンターで作った物の表面を研磨した時に出る粉塵を集塵するために作った物でした。木工用では無かったため、度々ホースが詰まるので作り直すことにした。 新型自作サイクロン集塵機の設計 モデリングにはAutodesk社のFusion360というソフトを使用します。このソフトは商用でなければ無料で使えてしまうとても有難いソフトです。操作もかんたんで、ネットで情報を少し調べれば簡単な形状ならあっという間に出来てしまいます。 今回も上下2分割でモデリングして3Dプリンターで出力後に合体させます。木くずが詰まりにくくするために、実際に接続するホースをピッタリ差し込めるようにサイズをノギスで測ってモデリングしました。 シンワ測定(Shinwa Sokutei) 普及ノギス シルバー M型 15 […]