自作小屋 その15 外装完成までのコストを集計してみた。

自作小屋 その15 外装完成までのコストを集計してみた。

思い付きと勢いだけで始めた自作小屋作成にかかった金額を集計してみました。

自作小屋作成にかかったコスト

こんな感じになりました。
奇跡的になんとか当初の目標20万円前後に収まっていましたw
内装に関しては、外装で余った構造用合板や、知人から貰った照明器具や、知人の建築現場で傷がついて廃棄予定になった合板等をいただいて使用したので、コストを計算しても、あまり意味がありません。よって集計しませんw
ナンバー錠も試しに取り付けてみただけなので、コストから省きました。
(決して合計金額を調整目的で省いたのでは在りませんw)
道具等も、今後も使用するのでコストには含んでいません。
よって外装完了までを集計してみました。
引戸や窓枠の塗料は自宅にあったものを利用しているので、全部購入していると、20万円を若干超えてくるかもしれません。

この金額を高いか安いかどう感じるかは人それぞれだと思いますが、10平米位のプレハブ事務所だと中古でボロボロのが30万円前後するし、運送費が別途かかると思います。
小屋を自作すれば、小屋に愛着が湧きますし構造がわかっているので、後々のメンテナンスも自力で行えます。
なにより体力や技術的に苦労して自分で考えながら、それを乗り越えて完成した時の達成感は、購入して据え付けただけのものでは味わえないと思います。

溶接なんかほとんど経験がなかったけど、数年前にアマゾンで衝動買いした中華製溶接機がやっと活躍しました。

自作小屋 その2 角パイプの溶接でフレーム作成
自作小屋 その2 角パイプの溶接でフレーム作成

構造用合板は持ち運ぶのは軽く感じていたけど、いざ壁面へ貼ろうとすると、片手でささえてビスを打ち込むのは結構大変です。結果的に奥様のサポートを貰いながらなんとか貼れました。

自作小屋 その2 構造用合板貼り

ガルバリウム鋼板角波板は、ホームセンターで購入すると板厚が薄く、簡単に凹んだり、切り口が薄い分だけ鋭くなるので怪我をしないようにすることで大変でした。雨水の流れを想像しながら、水切り金物を取り付けているときは、とても心配だったけど、後日雨漏れが無いことが確認できた時は、とても満足でした。たとえ雨漏れがあったとしても自作小屋なので、何回でも考えながらやり直せばいいだけなので、気長にやっていればいつか完成出来ると思います。

自作小屋 その6 ガルバリウム鋼板の角波貼り

もし一人で作業する事が困難で危険だと感じたときは、素直に家族や友人へ手伝いをお願いする事はとても大事だと思います。
家族や、友人たちと小屋作りの苦労を共有したことは、10年先にも思い出話で楽しむことが出来ると思います。これはもはやプライスレスですw