自作小屋　その７　移動

計画の位置へ移動させる

ここまでの作業は外部で脚立を立てなければいけなかった為、小屋を少しずらした作業しやすい位置へ設置して作業していました。

外壁も仕上がったので、少しでも小屋が軽いうちに元々計画していた位置へ移動しようと思います。

使用した道具

• メジャー
• 水平器
• 保護手袋
• 台車
• 車載ジャッキ（車用流用）
• 自作爪付きジャッキぽいもの

移動には、物置を移動させたのと同様に平台車を使用します。
平台車へ乗せるために、前回と同様に車用のジャッキを使用してジャッキアップして乗せるのですが、建物のアジャスターがＭ１２のボルトなので強度が心配です。なので、少しジャッキアップしてはべニアを挟む作業を繰り返して、全体を少しずつ持ち上げることにしました。

本来なら市販の爪付きジャッキを使用するのが安全なのですが、それほど重量がなさそうなので、余った鋼材でそれっぽいものを作成して代用しました。（参考にされるのであれば自己責任でお願いします）

参考商品です・・・これ使った方が間違いないです・・・

写真のように合板の端材を順番に挟んでいって建物全体をゆっくり持ち上げていきます。

台車が入る高さまで持ちあがったら、台車に乗せて移動させます。
一人でも手で押して移動出来ますが、誰か裏側で位置の確認をしてもらったほうが安全です。

位置が決まったらさっきと逆の手順で降ろします。最後にアジャスター用のボルトを調整して水平を出します。

アジャスターのボルトだけではこの先心細いので、フレームの下へモルタルを詰めて補強しました。

モルタルをキレイに詰め込むのがあまりにも難しく、おもいっきり妥協しましたよｗ

これで当初予定の位置に設置出来ました。

つづく・・・