自作小屋 その12 内装・電気工事・自作ウッドランプ

自作小屋 その12 内装・電気工事・自作ウッドランプ

今回は内部の壁・天井貼りと電気工事をします。
KOZOは一応電気工事の資格を持っているので、すべてDIYで行います。

壁・天井貼り・電気工事

使用した道具

  • メジャー
  • スコヤ
  • 保護手袋
  • 丸鋸
  • 木工用チップソー
  • 保護メガネ
  • 丸鋸ガイド(90・45度切断用)
  • インパクトドライバー
  • 脚立

まず角パイプとLGSのスタッドの厚みが5mm違うので薄いべニア材をスペーサー代わりにスタッドに貼り付けて調整します。

厚み調整用スペーサ貼り付け

壁面は6mmの合板、天井面は電気の配線を通すため12mmの合板をスペーサを貼りました。端材たくさんあるんで・・・
固定のビスをスペーサへ打ち込むので、ピッチを455mmにしています。
壁材はいろいろ迷いましたが、結局余った材料の再利用を兼ねて構造用合板の12mmにしました。

構造用合板

壁面を貼ったらとりあえず壁面だけいつものオイルステインで着色し、天井を貼る前に、コンセント・スイッチ・照明・換気扇の配線を通しておきます。
配線の固定はスペーサーと同様で養生テープで貼り付けてあるだけですw

参考商品です

 

配線

そして自宅から電源を引き込み分電盤と換気扇をを取り付けます。

分電盤・換気扇

分電盤と換気扇はヤフオクで中古を安くゲットしたもので黄ばみの汚れがひどかったので、黒の缶スプレーで着色して見た目をごまかしましたw

天井面は貼ってから着色するのは大変そうだったので、貼る前に着色した構造用合板を貼っていきました。ついでに照明の配線も天井から出しておきます。

天井貼り・照明配線

オイルステインで着色したことによって構造用合板の木目がヴィンテージ感を演出してとても気に入っています。オイルステインは手軽に塗れてコスト的にもおすすめです。

参考商品です

自作ウッドランプ取付

使用した道具

  • メジャー
  • スコヤ
  • 溶接機(200V直流インバーター)
  • 溶接面
  • 保護手袋
  • マスク
  • ディスクグラインダー
  • ドリル
  • 丸鋸
  • 木工用チップソー
  • 保護メガネ
  • 丸鋸ガイド(90・45度切断用)
  • インパクトドライバー
  • クランプ
  • 脚立

使用する照明器具はLEDの20Wタイプです。(友人からの貰い物ですw)

LED照明

そのまま取り付けてしまうと、つまらないので少しパーツを作って遊んでみます。

端材の構造用合板

端材の構造用合板を同じ幅で2種類の長さにカットして、照明の幅に合わせて重ね合わせ木工用ボンドで接着します。

 

ウッドランプパーツ作成

接着した2種類の長さの物をロの字の木枠になるようにさらに接着します。

ウッドランプパーツ

両端を切り落として、軽くやすりがけして着色しました。

次にフラットバーに穴を開けていきます。

ウッドランプパーツ

後でカットする線と穴を開ける位置を印して、先に穴あけをしてしまいます。穴開けが終わったら、穴が3つになるようにカットしていきます。
次に3つの穴の真ん中の穴に、アイボルトをナットで挟んで仮止めします。

参考商品です

 

アイボルト

アイボルトとフラットバーを溶接で固定します。

ウッドランプパーツ
ウッドランプパーツ

裏面のボルトとナットをディスクグラインダーで切り落とし、側面のバリも削って形を整えて、黒の缶スプレーで着色します。

参考商品です

※下の写真に1個だけ向きを間違えて溶接しているのが有りますw
わかるかな?www

ウッドランプパーツ

次に照明器具の本体に落下防止用の板材を固定します。

ウッドランプパーツ

あとは先ほどの金物を天井面とロの字の木枠に固定して、チェーンで固定して、木枠の上から照明器具を載せれば、吊下げ式の照明になります。

ウッドランプ取付

あとは、電源とスイッチの結線をぱぱっとやっちゃって、いざ点灯してみるとこんな感じになりました。

ウッドランプ点灯

・・・なんか思ってたよりいい感じじゃねwww

写真では伝わりにくいですが、LED照明独特の眩しさを木枠が程よくカットしてくれて、作業する手元はとても明るい、かなり機能的なウッドランプです!!

トグルスイッチ取付

調子に乗ってスイッチもトグルスイッチにしました。(スイッチも友人からの貰い物w)

ようやく隠れ家として最低限の設備が整いました。ここからはこの小屋の使い道を考えながら徐々にこの小屋を育てていこうと思います。

つづく・・・かも・・・