自作小屋 その9 床仕上げ
床モルタル仕上げ
小屋の場所はもともと駐車場のコンクリート舗装上なので雨水がたまらないように傾斜しています。傾斜のままだと、今後DIYや内装作業時に不都合が出てきそうなので、水平に仕上げることにしました。
材料はモルタルという、セメントと砂を混ぜたものを使用します。
セメント=生セメントのみ
モルタル=生セメント+砂
コンクリート=生セメント+砂+砂利
セメント・モルタル・コンクリート、、、名前がややこしいですなw
というわけで今回はモルタルを使用します。
ホームセンターに行くと「インスタントセメント」いうなんとも紛らわしいネーミングの商品があるわけで、水をくわえるだけでモルタルになるそうですw
「なんやそれwそれなら商品名はインスタントモルタルやろwww」
とぶつぶつ言いながら買ってきました。
本当は砂とセメントを別々に買ってきて、混ぜて作ればはるかにコストダウンなのですが、いい加減な性格なので、
「配合を間違える自信アリ!!」
ここはコストより、確実性を選びました。
砂利採取
流石にそのまま使用すると果てしない量のモルタルが必要になるので、以前から庭の土から採取していた砂利をモルタルの下に敷くことにしました。
以前から雨が降ると砂利が表面に出てくるので、それをこまめに回収していました。
ホームセンターにもちゃんと砂利は売っています。しかも安いですw
しかし、手間をかければタダだし、DIYらしく楽しむことができます。
ま、ほとんど奥さんと子供が採取してくれたんですが、、、
モルタル均し
とりあえず中の道具類を外に出しました。
現状は真ん中あたりのの黒いラインを頂点の勾配になっています。
高低差約5cmです。(この作業本当に必要なのか、、、)
それを水平に均していこうと思います。
まず仕上がりの高さを決めて、仕上がりからおおよそ3cm位低くなるように敷きます。この厚みでは強度はそれほど出ないと思いますけど、ベースがコンクリートなのと、重量物が乗らないので大丈夫だろうと判断しました。
追記:一年以上たちましたが多少ヒビ割れはありますが、問題ないです
モルタルは運搬用一輪車で練りました。
20kg入りの袋をちょうど練ることができます。練る硬さは自分は少し柔らかめにしました。
まず仕上げ天端に合わせてモルタルを均して。ベニヤ板で作ったコテでモルタルを均していると、表面に水が浮いてきます。水が浮いてきたら一度均すのをやめ、水が表面から無くなるのを待ちます。表面の水が無くなったら、金ゴテという金属のコテで表面を磨きます。
参考商品です
文章で書くのは簡単だけど、
「インスタントセメント重い!!」
「均すのマジ難しい!!」
「均す姿勢辛い!!」
「結果腰いてぇ!!」
これは辛い!!おっさんには辛い作業です。。。
まあ、当然の事ながらだんだん仕上がりを妥協しました。そこそこ水平なら問題ないと思います。
結局20kg入りのインスタントセメントを23袋も使いました。
砂利入れてなかったら、どうなってたんだろ、、、
ようやく中に物を入れれる状態になりました。
(まだ入り口の扉無いけど、、、)
つづく・・・
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