自作小屋 その5 防水処理

自作小屋 その5 防水処理

アスファルトルーフィングと透湿防水シート

ガルバリウム鋼板の角波を貼る前に、壁面に透湿防水シートを屋根面にアスファルトルーフィングを貼りました。

角波板の山が低いし屋根勾配も途ても緩いので、万が一雨が吹き込ん場合でも構造用合板を保護する目的で貼ります。

追記:一年以上たっても雨漏りは皆無ですw

使用した道具

  • メジャー
  • 保護手袋
  • 金切りはさみ
  • カッターナイフ
  • 保護メガネ
  • タッカー
  • インパクトドライバー
  • 脚立

まず開口部の周囲へ水切り金物を取り付けます。
開口部はガルバリウム鋼板や透湿防水シートが途切れる箇所なので、そこへ侵入した雨水を外部へ誘導する目的で取り付けます。

つまり水がたまらずスムーズに流れる道を誘導すればOKということですw


角波の切り口は鋭く怪我しやすいので、その保護材としても役割を果たします。

使い方が正しいかは定かではないですが、ホームセンターにあった金物を利用して取り付けました。

こんな断面の金具です・・・分かりづらくてすみません・・・

このあと透湿防水シートと金物を防水性のあるテープで密着させれば、雨水は外部へ逃げていくはずです。

参考商品です

透湿防水シートは下から順番に貼っていきます。シートに重ねしろの印があるので、その幅は必ず重ねて貼ります。固定はテープとタッカーを使用しました。

参考商品です

 

屋根面はアスファルトルーフィングを貼ります。

本当は屋根も透湿防水シートを貼るつもりでしたが、透湿防水シート1ロールが50mだったので、1ロールで屋根まで貼れない事が発覚して、もう1ロール買うよりはいつも行くホームセンターでアスファルトルーフィングの方がかなり安かったので、アスファルトルーフィングにしました。

参考商品です

アスファルトルーフィングは重たいので、あらかじめ必要な長さに切り出して屋根へ持ち上げます。

必要な枚数切り出したら屋根へ持ち上げて水下から順番に貼っていきます。この時も透湿防水シートと同様に重ねしろの印があるので、必ず重ねて貼ります。固定はタッカーを使用しました。


このアスファルトルーフィング安物を買ったからか、重たい割に簡単に破れます。この日は風が強くアスファルトルーフィングが捲れあがってタッカーでは止めきれずに破れて何回かめくれてしまいました。

Lアングルを重り代わりに置いてタッカーを細かく打ちました。
後日タッカーへ気休めですがコーキングを塗っておきました。

つづく・・・